kumamoto Football Journal

【第11節 vs 千葉】レビューコラム/3試合連続のドローながら、2点ビハインドから追いついた戦いぶりは、新たな引き出しになりうる。

後半に入り1点を返して以降も押し込んでいながら、なかなか千葉のディフェンスを破って得点に結べないまま、7分と表示されたアディショナルタイムもやがて過ぎようとしていたころ。熊本は相手のハンドでペナルティキックを得ると、粟飯原尚平が冷静に、しかし強いキックできっちりと決めた。

結果としては3戦連続の引き分けに終わり、「(勝点)9取れるところで6失っている」(大木武監督)のは事実。しかし2点差から土壇場で追いつき最低限の勝点1を得たことは、チームとしての粘り強さを示したとも言える。

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