【試合後コメント】第16節 vs.藤枝MYFC/大木武監督、浅川隼人選手、内山圭選手コメント
第16節 藤枝MYFC戦後にオンラインで行われた記者会見でのコメントをお届けします。
大木 武監督
――試合全体の振り返りを。
相手はもちろん素晴らしいチームですので、そんなに簡単にいかないことはわかっていたんですけど、いいゲームだったと思います。前半の終わりに1点取れたのでうまく運べたんですけど、結局1人退場して、これは私のミスもあってですね、押し込まれる形を作ってしまいました。その時に1点取られましたけどその後失点せずに、最後、1点取って勝ったのはすごく良かったと思います。次につながるゲームだと思います。
――押し込まれる形になった要因は?
前が、本当は1トップでもおけば良かったんですけど、正直中盤に人数がいたので、中盤がもう少し前に出るかと思ったんですけど出れなくて、サイドは抑えに行ったんですけど真ん中が人がいなくなってですね。
――その中で3人交代というところにメッセージが込められていたわけですよね?
交代がメッセージを伝えるのには早いことと、やっぱり疲れている選手の代わりに新しい選手を入れて、もう1回盛り返していこうと。
――そこから中盤でもプレッシャーに行けるようになって、流れを盛り返したように感じましたが、そういう認識でいいでしょうか。
いいと思います。
――退場についてはどう感じますか。
ダメだと思いますね。ああいうことをやったら、ダメですね。
――監督からは見えていたでしょうか?
もちろん見えてますけど、何をやったかはちょっとよくわからなかったです。(相手に何か)やられても、やっちゃダメですね。向こうが退場になるんだったら別ですよ。
――浅川選手のゴールについて。
素晴らしかったですね。ああいうゴールかどうかはわかりませんけど、彼は点を取るということに関してはですね、感覚的にあるので。最後に彼を使う時には真ん中に入れて。一度(谷口)海斗を真ん中に入れたんですけど、外に出して真ん中で、ワンチャンスあるぞという話をしていました。
――この勝ちはとても大きいと感じます。
勝点3はどこでも同じですけど、1人減って、入れられて、勝ったというのはすごく大きいですね。
――先ほど言われた、自分のミスで、というのは具体的には?
真ん中に人を置かなかったことですね。うちのコーチがうまくそこを助けてくれて、1人おいた方がいいと。正直、中盤から少し出るかと思ったんですけど、出なくてですね。
――先制点はコーナーからのこぼれでしたが、攻撃に関しては、今までの試合と比べても深いところまで運んでのクロスからフィニッシュという形が多く作れていたと思います。何が良かったでしょうか。
選手がよくやったこと、それから、少し自分たちがやったことが、その通りになったこともありましたんでね。それが良かったと思います。