【マッチプレビュー】 第27節 vs. Vファーレン長崎/ゲームの入りと、局面を制すること。
今節迎える長崎との過去の戦績は5勝1分1敗。数字だけを見ると熊本が優勢だが、リーグ戦における直近の状況は対照的だ。熊本は大量失点での3連敗から立て直して3試合負けなしを演じたが、前節は東京Vに0−1で敗れて17位に後退。特に金沢戦からの2試合は、「立ち上がりから相手の圧を恐がっている部分があった」と清川浩行監督が振り返るように、ゲームの序盤に相手にペースを握られ、流れを変えるのに苦慮している。一方の長崎はリーグ戦後半に入って調子を上げ、25節の松本戦で敗れた以外は3連勝を含む4勝1敗。守備も安定して失点も非常に少なくなっており、高木琢也監督が作るチームらしく、したたかに勝点を重ねている。熊本にとっては、ここ数試合を踏まえてゲームの入りでどれだけ自分たちのペースに引き込めるかが大きなポイントになる一戦だ。
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