kumamoto Football Journal

【マッチプレビュー】 第19節 vs.讃岐/相手の思惑の裏をかく、駆け引きの妙にも注目

20160619讃岐戦

今節対戦する讃岐とは、プレシーズンに30分×3本のトレーニングマッチを行って0−0、0−1、0−2と無得点で敗れている。もっとも、この時は雨の影響でピッチの至る所に水たまりができていたことや、始動間もない時期でコンディションに差があったこともあって、内容も結果もあまり参考にはならない。ただし、馬場賢治の献身性や、熊本時代よりも増した仲間隼斗のゴールへの迫力、熊本から長崎、そして讃岐と移って、「こんなにうまい選手だったか」と驚かされた岡村和哉の成長ぶり、サイドバックとしての可能性を広げた西弘則の適応力、永田亮太の広い視野と上手さ、等々、讃岐のチームとしてのまとまりや、選手個々の能力は十分に見せつけられた印象は残る。

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