J3リーグ第34レビュー カターレ富山戦WIN!!! ○4−2【鹿児島ユナイテッドFC・AWAY】
J3リーグ第34節レビュー カターレ富山戦WIN!!! ○4−2【鹿児島ユナイテッドFC・AWAY】
2022/11/20(日) 14:03キックオフ
【AWAY】富山県総合運動公園陸上競技場
天候/気温/湿度 雨 / 14.4°C / 75%
入場者 2.658人
鹿児島ユナイテッドFC 4ー2 カターレ富山
(前半 1-2 後半 3-0 )
得点者
15分 広瀬 健太 (鹿児島)
31分 林堂 眞 (富山)
43分 マテウス レイリア (富山)
49分 ロメロ フランク (鹿児島)
61分 五領 淳樹 (鹿児島)
84分 薩川 淳貴 (鹿児島)
明治安田生命J3リーグ第34節、今季最終戦。
鹿児島は昇格のために、富山は上位に食い込むために複数得点を狙いにいく展開となる。
前半15分、鹿児島はコーナーキックから広瀬健太が頭で合わせゴール。今シーズンチームを牽引してきたキャプテンが自ら先制点をつかむ。しかし31分富山はフリーキックからこの日Jリーグ通算300試合出場セレモニーを行った林堂眞が合わせ同点ゴール、さらに43分にはマテウスレイリアが3試合連続のゴールを決め逆転した。
前半アディショナルタイム、富山の安藤由翔が2枚目のイエローカードで退場。数的優位となった鹿児島は49分、五領淳樹の上げたクロスをゴール前に落としロメロフランク が押し込み同点とした。さらに61分には五領がフリーキックを直接狙いゴールに突き刺し逆転する。
76分、岡本將成がこの日2枚目のイエローカードで退場となり両チームともに1人ずつの退場者を出す波乱の展開となった。追加点を上げたのは鹿児島。相手DFを次々と交わしながら左サイドを駆け上がった薩川が最後相手GKもうまく外し自らゴール。技ありのゴールを見せ鹿児島サポーターを魅了した。
昇格には届かなかったが、鹿児島はJ3リーグ第3位。昇格圏内の2位との勝ち点差は「1」。
勝利の嬉しさと、あと一歩及ばず叶えられなかった昇格への悔しさが入り混じる最終戦となった。
この悔しさを晴らすのは来シーズン。この悔しさを決して忘れず来年は未だ叶えられていない“シャーレを掲げる”ー。