【記者会見 J1第7節 福岡-町田】「激しいタフなゲームを想定していたが、まさしくそのようなゲーム展開になった」/黒田剛
2025明治安田J1リーグ 第7節
日時:2025年3月29日(土)15:04キックオフ
会場:ベスト電器スタジアム/7,600人
結果:アビスパ福岡 2-2 町田ゼルビア
得点:[町田]岡村大八(10分)、[福岡]安藤智哉(22分)、オウンゴール(65分)、[町田]仙頭啓矢
◎黒田剛監督(町田)
Q:試合を振り返って
「やはり予想通りというか、かなり激しいタフなゲームということで想定はしておりましたけれども、まさしくそんなような感じのゲーム展開になったのではないかなというふうに感じております。
立ち上がりから、なかなか前線にボールが収まるということが少しできなかったということによって、警戒していたカウンターというものを何回か発動させてしまったというところはすごく我々の懸念材料でもあり、そこは今後しっかりと改善していきたいなというふうにも思っています。試合そのものは、仲間のミスをしっかりとチームで補うという、そのチームワーク、チーム一丸というところをしっかりと発揮してくれたゲームにもなり、まさしく後半の一番嫌な時間帯で失点というものがありましたけれども、交代選手が中心になってしっかりとその穴を埋めてくれた、取り返してくれたということに関してはポジティブに捉え、そして次の第8節にしっかりとつなげられるような終わり方になったということで、選手たちにはそういうポジティブな言葉を今かけてきました」
Q:対戦相手の監督は金明輝監督ということで、本当に手の内を知り尽くした相手だと思うんですけれど、この辺りのやりづらさとか、どういったことを感じながら今日戦っていたのか教えていただけますでしょうか?
「お互いにということになるんでしょうけれど、そこはあまり意識することなく、自分たちにしっかりと矢印を向けて、自分たちの意図するサッカーをしっかりと実行していくこと。あまり相手に惑わされるとか、または相手に何かを合わすということではなくて、自分たちの持ち味というものをしっかりと発揮していこうということでした。おそらく、お互いにそういうような形で入ったのではないかなというふうに思いますし、昨年会って以来の対面だったので、やはり笑顔で接することもできましたし、2年間一緒に戦った仲間ですので、その辺はすごく気持ちのいい試合というふうな形で締めくくれたなというふうに思っています」
Q:前半なかなかボールが収まらなかったというところで、後半頭にオ・セフンに代え桑山侃士を入れましたが、そこの意図と桑山選手の評価を聞かせてください。
「やはりそこでの保持率というところではかなり確率も上がってくれたということと、オ・セフンに関しては空中戦のところもかなり攻略され、まともに競らせてもらえなかったというところもあったので、桑山の方がしっかりと助走をつけながら競れるというメリットもあるので、かなり空中戦での勝率も上がりました。またバイタル付近での保持率というところ、そしてボールを収めるということに関しても、やはりすごく多くチャンスを作れたと思いますので、期待通りの活躍をしてくれたなというふうに思います。点数が取れれば良かったんでしょうけれども、すごくやっぱり活動量を持ってやってくれたなっていうふうに思います」
Q:今日の谷選手のミスで失点しましたけれども、ああいう時の扱い方というか、メッセージの伝え方は難しい部分もあると思います。例えば厳しく指摘をするのか、あるいはフォローするのか、技術的なことを伝えるのか、どういうふうに伝えようとされていらっしゃるのか、もうすでに何か言葉をかけられたのか、そこはいかがですか?
「本人が一番よく分かっているところ、理解しているところだと思いますし、チームのみんなに迷惑かけてしまったという彼の責任感というのは、多分、我々が話をするよりもすごく痛感しているところだと思います。でも、これもサッカーです。サッカーというのは、こういうミスもあって初めてサッカーなので、これを仲間がみんなで補っていく、取り返していくというのが、やはりサッカーのいいところだと思いますので、ここに言及することはありません。そういうところまでしっかりとプレスをかけ続けた福岡さんのプレッシャーというものもあったと思いますので、やっぱりそのことをしっかりと評価するとともに、我々はそこを引きずることなく、同じミスが二度と起こらないようにしっかりとマネジメントしていきたいなというふうに思います」
[中倉一志=取材・構成・写真]