「football fukuoka」中倉一志

長谷部茂利/「このタイミングでそういう順位にいられるのは良いこと。選手、スタッフが積み上げたもの」:【アビスパ’s Voice】

内容:練習後の共同囲み取材
日時:2023年11月15日(水)
場所:雁の巣球技場

◎長谷部茂利監督;
Q:先ほど奈良選手にお話しを窺ったときに、仮にG大阪戦に負けたとしても優勝した後で難しかったと周りは言ってくれたかもしれないけれど、それだけは避けたかったとおっしゃっていました。先制はされましたが、その言葉通り、逞しく勝ったという印象があります。
「ゲーム内容は落ち着いて失点して、落ち着いて得点が取れてという、ゲームそのものは結構落ち着いた感じで、アップダウンも激しくないし、そんなゲームだったと振り返っています。そういう意味では自分たちが少し力をつけて、ドタバタしていないというか、何もできないわけでもないし、できるんだけれども点数が取れなかった、強くなるその過程の一つにこういうゲームはあるな、こういうゲームにもできるようにもなったなと。引き分けのゲームになりそうでしたけれども、それでも逆転できて、最後にアシストしたり、点数を取ったりという選手が現れたということで、そこはチームにとってプラス材料だし、アウェイであれだけのお客さんの前で自分たちがプレーできる、やり切れるというのは非常に逞しくなったなと思います」

(残り 3858文字/全文: 4365文字)

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