「football fukuoka」中倉一志

奈良竜樹/「全員の力が必要な時期に全員が力をチームに提供できる状態が揃ったのはすごく頼もしい」:【アビスパ’s Voice】

内容:練習後の共同囲み取材
日時:2023年8月22日(火)
場所:雁の巣球技場

◎奈良竜樹選手;
Q:新潟戦が終わった後に、勝っている時に隠れていたものが出たのではないかとおっしゃっていましたが、個人的には、それは失点の場面のサイドの対応だったりするのかなと思ったのですが、奈良選手はどんなお考えでしょうか?
「アビスパらしさ、もっとアグレッシブに攻守においてプレーするというところが出し切れなかった。鳥栖戦や横浜FC戦では、結構セットする時間が長くて、暑さや相手の配置の部分もあって、前から行かなくてもやられていなかったというところがあり、鳥栖戦では、そこからロングカウンターで点が取れていたというのがあったので、ディフェンスラインもそうだし、前線の選手もそうだし、行かなくても守れるし、そこから点も取れていたしというところがあって、どうしても、後ろは少し『前はきついならセットしてもいいよ』と、前も『多分、行かなくてもセットしてそっから出てけばいいじゃないか』と、お互いにそういうところがあったのかなというふうに思います。

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