「football fukuoka」中倉一志

奈良竜樹/「無失点の価値は一概には言えないが勝てたというところで昨日の無失点には価値があった」:【アビスパ’s Voice】

内容:練習後の共同囲み取材
日時:2023年3月5日(日)
場所:雁の巣球技場

◎奈良竜樹選手;
Q:柏戦は昨年の夏以来の無失点ゲームでした。どのように振り返っていらっしゃいますか?
「ああいう展開だったから無失点だったのかもしれないし、もしかしたら柏さんは、とりあえずアウェイだし0-0で勝点を持ち帰ろうという考えだったからこそ0で抑えられたのかもしれないし、あるいは、前半のコーナーキックで(山岸)祐也のシュートが1本決まっていれば違う展開になったかもしれないし、一概に無失点の価値というものがどういう物差しで評価できるのかというのは少し難しいですけれど、ただチームがしっかり勝てたというところで、昨日の無失点には価値があったんだなというふうに思います。後ろが危ない場面もありましたけれど、それを耐えられたところで、最後に本当にずっとチームのために献身性を持って戦ってくれたルキにご褒美がやってきたんだなと思います。

(残り 4500文字/全文: 4905文字)

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