「football fukuoka」中倉一志

初レベスタを楽しみにしてる(井原監督)

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内容:練習終了後の個別取材
日時:2015年2月19日(木)
場所:雁の巣球技場

◎井原 正巳監督;
Q:明日(2/21)はF東京との対戦です。改めて、どんなところを見てみたいと思っていらっしゃいますか?
「今までキャンプも含めてやってきた組織的な守備が、J1の強豪相手に、どの程度通用するかであったり、試合の中でどこまで発揮できるのかというのは見たいなと思っています。また、攻撃のところでも、向こうにはGKも含めて守備陣は、ほぼ日本代表のようなものですから、そういうしっかりととした守備に対して、1カ月ちょっとやってきたことが、どこまで通用するのかも見たいと思います。鹿島、広島、今回と、J1の強豪チームとの対戦が続いていますが、そういう強いチームと対戦することで、自分たちができること、できないことが、より明確になると思うので、とにかく、やろうとしていることが、どこまで通用するかを見たいですよね。
加えて、そういうチームに対して、選手たちがどうやって立ち向かっていくのかというところも見れたらいいなと思っています。どこが相手であっても本当に勝利を求めると言ってはいますけれど、そういうものを、ピッチ上で本当に表現出来るのかというところも見てみたいですね。
そして、レベルファイブスタジアムでは最初のお披露目になりますし、たくさんのサポーターがプレシーズンにも拘わらず足を運んでくださると思いますから、そういう姿を見せられればと思います。気持ちの入ったゲームをやりたいです」

Q:福岡に戻ってからも、非常にいい雰囲気で練習が続いているように見えます。そういった手応えも感じていらっしゃいますか?
「開幕に向けて、後2週間、トレーニングマッチもF東京戦をいれて2試合ですから、その中で、選手もレギュラー争いをいつも意識してやっていると思いますし、大きな怪我もなくやれていますから、チーム全体が、いい形でここまで来ていると思います。そういう雰囲気を作るのが我々スタッフの役目でもあったので、そういう意味では、非常に充実した形で、ここまでは来ていると思います。そういうチームは必ず強くなると思います。
ただ、これからも続けていかなくてはいけません。シーズンが始まると、試合に出られる、出られないという状況であったり、勝った、負けたという結果も付いてきますから、そういう中でも、今の姿勢がぶれないチームになりたいなと思っています。
それと、選手の組み合わせの確認などもキャンプを通してやってきて、ある程度は分かりましたけれど、実際に、強豪相手にどこまで出来るのかというのは、最後の2試合も含めて、最終的には決めて行きたいと思います」

Q:レベルファイブスタジアムには、どのような印象を持たれていますか?
「キリンカップのメキシコ戦で劇的な勝利を飾りましたから、いい印象はありますね。マリノスでプレーしている時も、勝率的には良かったというイメージがあります。何より、スタジアムそのものが素晴らしいというイメージはあります。しかも、プレマッチ当日は、いろんな盛りだくさんのイベントをクラブが用意してくれていますし、どんな雰囲気になるのかなと非常に楽しみです。いい形でシーズンに入るためにも、F東京という素晴らしいチームとの対戦を、いい形で終えて次につなぎたいなと思います」

Q:応援スタイルなどで印象の残っているようなことはありますか?
「他のスタジアムでは、サポーターはゴール裏にいることが多いですけれども、ここではバックスタンドのホーム側に陣取っているのが強く印象に残っていますね。サポーターと一体となることは非常に大事なことだと思いますし、応援の仕方もどんな形になるのかも楽しみですね。初めてなので、そういう雰囲気も味わいたいですし、期待もしています。楽しみたいと思います」

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