石井紘人のFootball Referee Journal

アジアカップ史上初となる女性レフェリー、坊薗真琴・手代木直美AR、荒木友輔4th、三原純RAR、木村博之VAR、飯田淳平AVARのチーム山下良美、オーストラリア×インド戦の前半を普通に終わらせる

AFCアジアカップ史上初となる割り当てを受けた山下良美レフェリー。しかもグループリーグ第1節という重要な試合で、優勝候補の一角であるオーストラリアの試合でもある。

オーストラリア×インド戦の割り当てのチーム構成も、7人(セプテット)全員がJリーグ担当審判員であり、日本人審判員7人が同時に1試合を担当するのも史上初である。

そのチームの力を集結させ、山下レフェリーは持ち前の走力を活かし、くわえてセットプレー前にはプレゼンスを発揮し、大きな事象が起きるのを防ぎ、前半を納得感ある形で終わらせた。

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一方で、ゲームとしては、この状態が続くと、レフェリーにとって後半はより難しくなる。

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