【サッカー人気2位】連休ラストに中2日ゲーム、今季17分の1しかない要素がカギ…

石井紘人のFootball Referee Journal

オランダとアルゼンチンが荒れたのは主審に問題があったからなのか?「自分の観点にとらわれていて、そのために真実が部分的にしか見えていない」【マテウ・ラオス審判団批評】

マテウ・ラオス主審とは?(参照リンク

試合後、メッシは

「主審はあまりにもカードを出しすぎた。観衆の人たちも見ていたと思うけれど、私はFIFAがこのような審判の仕方を考えないといけないと思う。あのような態度は感心しない」

とレフェリングを批評したという。

試合前には、ラオス主審はファンダイクを待つ間にメッシと会話し、その後は両キャプテンとも非常に良いコミュニケーションをとっているように見えた。

試合前にオランダ代表ファンハール監督の挑発に近い発言はあったものの、全員が笑顔だったコイントス時に、メッシの試合後の発言は予測できなかった。

 

20秒、危険な方法でのプレー。3分にはフリーランニング中に両選手がぶつかったため、レフェリーが試合を止めて、禍根を残さない。

5分、ボールへの意図はあったが、遅れたチャージをとり、選手にも説明し受け入れさせる。

11分にもキッキングをしっかりとファウルを見極め、ラフな展開にさせない。

12分、ボールにはいっていたが、無謀気味だったロメロを呼び注意を与える。18分にもベンチマネジメントを行ったように、敵対する雰囲気を摘んでいく。

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