スローだと悪質なファウルに見えてしまうためOFR(オンフィールドレビュー)時は必ず最後にノーマルスピードでジャッジする【レフェリーブリーフィングレポート中編】
4月22日、2021年2回目となる『レフェリーブリーフィング』がオンラインにて開催された。
今回はビデオアシスタントレフェリー(VAR)がメインとなり、扇谷健司JFA(日本サッカー協会)審判委員会副委員長が説明。
今年の「ハンドの反則」の競技規則の改正については、今回は取り上げず。黛俊行JFA審判委員会委員長によると、和訳はすんでおり、5月13日のJFA理事会で承認後に発信するとのことだ。
Jリーグ、日本の審判団のビデオアシスタントレフェリー(VAR)は巧くいっている?【レフェリーブリーフィングレポート前編】
では、前編に続いてレポートしたい。
「多くの方が、VARと主審の判定は必ず全部一致することを期待するのかなと思いますが、全員がハンド、全員がハンドじゃないとならないこともある。」
「スローとかコマ送りだけだと、皆さんもご理解して頂けると思うんですけれども、どうしても悪い方向に見えるんですよね。
それもあり、最後は必ずノーマルスピードでみてくれと」
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