石井紘人のFootball Referee Journal

無料:日本代表×オーストラリア戦の主審アリレザ・ファガニってどんなレフェリー?W杯アジア最終予選を楽しく見るための予備知識【審判批評紹介コラムvol.13】

勝てば日本代表のFIFAワールドカップ2018ロシア大会出場が決まる大一番。オーストラリア戦の主審は『PERSIAN FOOTBALL』によるとイランのアリレザ・ファガニ氏(参考記事:ファガニ主審評)が務めることが濃厚なようだ。

そんなファガニ主審とはどのようなレフェリーなのか?

ブラジルW杯後に行われたアジアカップ2015。オーストラリア×韓国の決勝戦は、別の意味でも注目を浴びていた。

AFC審判委員会は、チーム西村、チームイルマトフの次の世代で、どのレフェリーに期待しているのか?決勝戦の割り当てをみれば一目瞭然となる。

そして、その試合の割り当てを受けたのが、チーム・ファガニ(ちなみに第四審判がアル・ミルダスだった)。ファガニ主審は妥当に終わらせると、FIFAクラブワールドカップ2015決勝のバルセロナ×リバープレート戦も割り当てられ、さらにはリオ五輪決勝のドイツ×ブラジル戦も採点:4クラスのレフェリングで終わらせた。

つまり、世界的なレフェリーの一人である。

日本代表選手たちは、立ち上がり15分で基準を見極め、リオ五輪決勝の時のブラジル選手たちのようにプレーすれば有利になる(参考記事:なぜ笛がブラジル有利に感じるのか?)。

 

山本雄大プロフェッショナルレフェリーにアリレザ・ファガニの凄さを訊いた

 

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