【オフサイド含め審判団の判定はフェアだったか】リオ五輪アジア最終予選 日本 1-0 北朝鮮 アリレザ・ファガニ審判団評
試合の展望を訊かれた元日本代表選手たちは、いくつかのポイントをあげ、「あとは“中東の笛”ですね」と語った一戦。割り当てられたのは、中東のイラン出身であるファガニ主審だ。
40秒、足にチャレンジしてしまった日本のファウル。5分、中島へのキッキング。7分には、GK櫛引への遅れたチャレンジ。9分には日本の遅れたチャレンジ。12分にも不用意なチャージをとるなど、しっかりとファウルを見極めていく。14分にもボールにプレーできる範囲外からの南野のチャージをとる。立ち上がりで基準を示した。17分の日本のファウルも、解説者からは微妙な声があがったが、基準通りである。
22分には、足裏をみせてチャレンジしたリにしっかりと警告を与える。22分の鈴木の腕もしっかりと見極めた。中山雅史氏が「体入れられているのに、無理に競りに行くとファウルをとられる」と解説したように、明瞭なレフェリングで進めていく。
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