コパリベルタドーレス2012決勝2nd leg コリンチャンス×ボカジュニアース ウィルマール・ロルダン審判団評:3
■主審:ウィルマール・ロルダン(コロンビア)
採点:3
この大会の主審が一番難しいのではないか。
30秒、ボールではなく体に競ったため、しっかりとファウルをとる。1分にはヘディングしようとした所を、足でチャレンジしたエメルソンに注意を与える。
迎えた3分、南米らしい難しいシーンが起こる。
まずシカンが競り合い時に腕をだし、かつアクシデンタル的に足を出し、モウチェに絡める。この時点でファウルをとるべきだったが、主審の位置からは見えていなかった。このシカンのプレーに、モウチェが苛立ち、シカンを押したためファウルをとる。
このいざこざに両選手が集まるが、ロルダン主審は、あまり介入しない。より荒れるのではと思いきや、収めてしまった。そして、うやむやにせず、シカンとモウチェに警告を与える。
あえて介入しないのはセリエAでも見かけるが、それ以上に介入していなかった。南米の場合は、介入しても無駄と見切りをつけ、俯瞰で見ることを重視しているのだろうか。
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