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無料記事【私的信条告白コラム】水戸ホーリーホック対藤枝MYFC戦を見てきました

【私的信条告白コラム】

水戸ホーリーホック対藤枝MYFC戦を見てきました

4月27日に行われた水戸対藤枝戦を見てきました。試合のコラムは「サッカー批評Web」で執筆します。

久しぶりの行った「ケーズデンキスタジアム水戸」でした。赤塚駅からバスに乗って15分くらいで現地に着きます。スタジアムに着いてすぐに、西村卓朗取締役GMに連絡をして会いました。忙しい中、時間を取ってもらい少し話をして、僕は記者席に向かいます。

赤塚駅から試合が終わって監督会見までの事柄をXに書いたのでそれを抜粋します。

https://twitter.com/kawamoto_baika

X「いま赤塚駅からバスでスタジアムに向かいます。まだパスモ使えないのかな。

そうなんです、パスモは使えませんでした。数年前、「早くパスモが使えますように」とバスに落書きがしてあったんです。やっぱり、使えませんでした。

試合が終わってからの呟きです。

X「負けた。先制点をあげてから、プレーが消極的になった。後半逆転されて、ゲームがオープンになって、そこから積極的になったが、なぜ、はじめからできないのか?監督の問題なのか?

濱崎監督は優しいのかもと思いました。Z世代への指導は難しいんだろうな。

X「記者会見が終わりました。水戸の選手は失うものがないはずなのに…。

僕は、須藤監督と濱崎監督に質問しました。その内容はコラムで書きます。

X「水戸対藤枝戦をサッカー批評Webでコラム書くんですが、どこまで胸の中にあることがらを書いていいのか…迷ってしまう。誰がそんな記事読みたいんだ、となってしまう。否定も肯定するのもむずかしい。それがいまの水戸の現状なのだろうし。」

これは僕の心情ですね。コラムは黒川選手にスポットを当てて書くので、監督の采配や戦術について、さらには選手のプレーの質に関して言及すると、黒川選手が薄れてしまうので、そうした内容は批評のコラムに相応しくないと思うんですが、今の水戸には書くべき内容だと思うので、難しいということです。

X「黒川選手と久々に話をした。彼が水戸に来たのは20歳のとき。経歴かして流浪のアタッカーと呼べる。26歳(に)なった彼は、より俯瞰した視点を持って試合を語っていた。苦労したんだね、とは言いたくない。彼は彼の道を進めばいい。今季、彼に光があたることを願う。

「流浪」とは「住みところを定めずにさまよい歩くこと」なので、黒川選手自身の気持ちや考えとは違った結果になっているのが現在の彼の状況なのだと思います。本来はどこかのクラブに「定住」する選手なのですが、彼は結果的に「流浪のアタッカー」になってしまっている。もう一度、輝きを取り戻して欲しい。そんな願いを込めて今回の批評のコラムを書こうと決めました。

X「須藤監督と濱崎監督に会見で、質問しました。監督のしごとは、戦略や戦術を組み立てることだけでなくモチベーターという仕事もある。いかに選手のメンタルを高めるのか。ああ、また逆転された。そのまま頭を下げたままなのか、いや、これからだ、思いを強くもてるのか。今日の試合の違いはそこにある。

須藤監督はモチベーターとして優れているんだと感じました。

X「約2900人の観客さんたち。また見たいと思ったかどうか。きっと後半20分過ぎてからの積極的なサッカーを最初からやっていたら、また見たいと思った人はいるはずだ。レンタルできた選手、試合に出られない選手、立場を見ればもっと激しく厳しいプレーをするべきで、そこがとても残念だ。

正直、この観客数は少ないと思います。もっと選手は危機感を持ってプレーしないといけない。

以上がXでの呟きに対するショート解説です。コラムがアップされたらお知らせします。

〈了〉

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