無料記事【リーグ情報 JFL / ラインメール青森】柴田峡監督「勝ち点1を取れたことに尽きる試合です」3月23日 対クリアソン新宿戦後

2024年03月29日 3時40分　
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【リーグ情報 JFL / ラインメール青森】

柴田峡監督「勝ち点1を取れたことに尽きる試合です」

3月23日 対クリアソン新宿戦後

2024年3月23日、第26回日本フットボールリーグ第3節、クリアソン新宿対ラインメール青森（以後青森）の試合があった。今季で青森を指揮して3年目になる柴田峡監督が、試合後の記者会見で次のような話をした。

柴田　前半で退場者が出てしまったのでゲームプランが大きく崩れたことになりました。まあでも、そんなに大きな破綻もなく、最後までワンチャンスをうまくものにできればいい、と考えて試合を進めることができました。ただ、前半早々に退場者が出てしまってね、そこは少し残念でした。うちもここ2試合勝てていない状況だったので、試合に勝ちたかった。まあ、退場者が出る前もね、しっかりとしたゲームの運び方ができたらよかった。そういう反省はあります。

––（記者）この勝ち点1はポジティブに捉えてもいいんですかね。相当に思いがけない状態で退場者がでてしまって、1人少なくなってとても残念な気持ちがしたんですが。

柴田　まあそうですね、勝ち点1をポジティブにというのは、開幕戦もロスタイムにPKをとって、何とかポジティブにという感じでした。高知のゲームも（0-1で敗北）スキを突ききれずにスキを突かれたというような試合でした。攻撃のところでしっかりとブラッシュアップしていかないといけないなあと思ってはいますけれども、今日の勝ち点1は最低限だったなという印象です。

−–（記者）守備のところは崩れなかったですし、苦しい中であれだけ戦えたのは、大きな収穫じゃないんんですか。

柴田　まそうですね、今週はそういう風に持っていってあげた方が、彼らにはいいのかとは思います。

––（記者）終盤の10分以外はチャンスは作れていたと思うんですが。

柴田　まあ、とにかく10人でやっているので、数が多い方にクロスカウンターを喰らうのが嫌だったんです。リスタートを中心にゴールを狙っていこうと。いずれにしても、最後の10分は向こうがまくってきたので、仕方ないと思いますが、勝ち点1を取れたことに尽きる試合です。

––（記者）10人になった時に4-4-1にしたじゃないですか、あれはまず守備のことを考えてそうしたんですか？

柴田　5-3-1にして後ろのが重い分、中盤の3枚が疲弊すると思ったので、4-4-1だとバランスよく守れるだろうなと。うちは4枚（4

バック）をあまりやっていないんですが、システムを変えて後ろを4枚にしたほうが疲労度は少ないかと考えました。

〈了〉