川本梅花 フットボールタクティクス

【連載】ワンツーパスには3つのパターンがあります ③短い距離の連続したワンツーパス【1日1回読むだけで身につくサッカーの見方の基礎知識】

【時間の暴走】1日1回読むだけで身につくサッカーの見方の基礎知識

ワンツーパスには3つのパターンがあります

③短い距離の連続したワンツーパス

③の短い距離の連続したワンツーパスとは、ボールを持っている選手がパスを出しては動いて、さらにパスを出しては動いてゴールに迫るやり方をとるワンツーパスのことです。狭いスペースの中でワンツーパスを繰り返して、相手選手を翻弄するのです。パスのスピードや動きのスピードに緩急をつけて、相手選手の視界から姿を消してゴールに向かう。図を見てみまよう。

ボールを持っている選手は、パスを出したらトップスピードで走りながらボールを受けたら、再びパスを出して一気にバイタルエリアに侵入してゴールを狙います。ワンツーパスの3つのパターンを見てきましたが、このパス交換のポイントは、相手のディフェンダーの視界から一瞬外れてフリーになれるところにあるのです。

川本梅花

 

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