RYUKYU SOCCER PRESS

白井陽斗「相手のプレッシャーも『燃える』」【インタビュー】

 

FW 白井 陽斗(SHIRAI HARUTO)

1999年10月23日生 172cm/63kg 大阪府出身

経歴:ガンバ大阪門真Jrユース – ガンバ大阪ユース – ガンバ大阪 – ファジアーノ岡山 – FC琉球

 

 

――YS横浜戦に続き、沼津戦も後半からの出場となりました。試合をどのように振り返りますか。

(2-1で勝った)YS戦はチームとして得点することができ、自分も(1得点と)良い入りができました。その入りが良かっただけにこの間の沼津戦は悪く見えたかもしれません。

 

――自身として沼津戦の感覚は悪くなかった。

ポジショニングだとか感じ方だとか、どこにボールが来てどこにいたらボールが触れるかっていう感覚は良かったと思います。ただ技術ミスのところ、目に見えるところではあんまり良くなかった。失点も自分のトラップミスからですし、その前にもマッキー(上原牧人)からのクロスで決めなければいけないチャンスもありました。

 

――上原牧人の右クロスからシュートシーンにつなげた沼津戦の後半16分のシーン。上手くミートできず、ゴールチャンスを逃しました。

「良いボール来た」と思って、しっかり足を振ろうと考えていました。ただ映像を見返すと、(強く蹴れる)インステップで蹴っちゃってて。(正確に)インサイドであったり、おそらくトミさん(富所悠)だったら普通にインサイドで決めていると思うので、そういうところでの冷静さであったり落ち着きのところは反省点でもあります。

 

――自身として今4ゴールを奪っているからこそ相手からの警戒心も強まって研究されているという部分もあるのではないでしょうか。

YS戦と沼津戦では途中から入ったタイミングで「(背番号)7番だけ見とけ」と、相手チームから声でダイレクトにわかるようにプレッシャーをかけにきている。そういう声が聞こえるとやっぱり気になるものです。今年はやっぱりそういう(プレッシャーをかけてくる)のが多くて、ゴール奪ってたら警戒されるよなって。でも燃えます。たぎりますよ。絶対に点決めてやるっていう気持ちにさせてくれます。

(残り 1191文字/全文: 2079文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ