RYUKYU SOCCER PRESS

2023.4.15 明治安田J3 第7節:ギラヴァンツ北九州戦終了後、倉貫一毅監督会見

 

【2023明治安田生命J3リーグ/第7節/2023年4月15日17:03キックオフ/タピック県総ひやごんスタジアム/入場者数 1,323人/ 雨、中風、気温 22.0℃、湿度 78%/全面良芝】

 

琉球 2-0 北九州

得点者:
38′ 柳 貴博(琉球)
77′ 阿部 拓馬(琉球)

 

 

 

北九州戦終了後、倉貫一毅監督 質疑応答

 

はじめに、3連敗している中でも雨の中サポーターの方々に来ていただき本当に感謝しています。そのサポーターに勝利を届けることができてホッとしています。そして今週、意欲的に取り組んでくれた選手にも感謝しています。

ゲーム自体は、前半風上というところで「躍動感を出して欲しい」と選手たちに伝えて送り出したところ、非常に前への意識だったり自分たちのサッカーをやろうとする意識が見えたので、その中で(5試合ぶりに)先制点を取れたことはとても良かったです。

 

――0-2で敗れた前節の奈良戦後の会見で「相手よりも走る。相手よりも戦う。球際で勝つ」といった基本的なところをあらためて要求したいと話していたが、そのためにどのように構築させようと考えていたのか。

正直(選手たちは)いろんなことで頭にいっぱいになってて、なかなか躍動感といった思い切ったプレーがなかなかできていなかったっていうところがあったので、それも含めて要は基本に立ち返るというか、球際のところでもそうですし、例えばチャンスだと思ったら前に出て行くっていうところもそうですし、そういう根本のところの話をしていった中で、非常に選手はよく体現してくれたんじゃないかなと思っています。

 

――昨年のアキレス腱断裂の怪我から復帰した阿部拓馬選手が今シーズン初ゴールを奪ったことについて。

やっぱりフォワードの選手が点を取っていくというのは非常に重要だと思ってますし、去年活躍した中で、アキレス腱(断裂)という大きな怪我をして戻ってきて、正直まだコンディションはもうちょっとかなと私は思ってますけど、その中でもゴールが決まったっていうのは本人にとっても大きいことだと思っていますし、チームにとっても大きいことだなと感じます。

 

――試合後、阿部選手とどのような会話をかわしたのでしょうか。

僕からは「ナイス」と伝えました。「今週(の練習では)あまり(ゴールを)決めてなかったけどよく決めきれたね」と。それで本人は「今日に取っておきました」と、らしい返答でした(笑)。

 

――なかなか結果がつかず自信を失いかけていた中で、前を向いて躍動感を示すことができた最大要因は。

(残り 1847文字/全文: 2942文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ