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☆無料記事【新加入選手情報】J1浦和からMF武田英寿、J2甲府からDF金井貢史が新加入

 

FC琉球は28日、リーグ戦再開に向けた新戦力としてJ1浦和レッズから育成型期限付き移籍でMF武田英寿、J2ヴァンフォーレ甲府から完全移籍でDF金井貢史を獲得したと発表した。

2001年生まれで19歳の武田は2020年、青森山田高から浦和に加入。磨かれた左足から繰り出す多彩なキックが魅力で、当たり負けしない強さとドリブルで推進力を生み出し、ゴールに直結するプレーが期待される。今シーズン、J1では先発4試合を含む8試合に出場。YBCルヴァンカップは2試合に先発出場した。3年後のパリ五輪での中心選手として将来を有望視されている武田は、琉球でJ初ゴールも待望される。背番号は37。

クラブを通じ武田は「このたび、期限付き移籍で加入することとなりました、武田英寿です。FC琉球のJ1昇格に貢献できるように全力で頑張りたいと思います。FC琉球のファン・サポーターのみなさんにスタジアムでお会いできるのを楽しみにしております」とコメントを残している。

 

1990年生まれで31歳の金井は2008年、横浜F・マリノスユースからトップチームに昇格。2012年には当時横浜FMを指揮した樋口靖洋監督の下、16試合(うち、先発9試合)出場した。その後サガン鳥栖やジェフユナイテッド市原・千葉、名古屋グランパス、清水エスパルスでプレーし、今シーズン甲府に加入。先発1試合を含む7試合に出場した。左右のサイドバックでプレーでき、クロスと高い位置でシュートを狙う姿勢で前線に厚みをもたらすことが期待され、Jリーグ通算209試合出場と経験豊富なプレーヤーである。背番号は35。

金井はクラブを通じ「みなさん、こんにちは。ヴァンフォーレ甲府から来ました金井貢史です。チームの目標達成の為に僕自身の力を振り絞っていきたいと思います。僕は今、試合にとても飢えています。ギラギラしてプレーをしたいと思います。皆様に一日でも早く認めてもらえるように日々精進していきたいと思います。しっかりと自分自身の存在をピッチで証明します。楽しみにしていてください!”貢史”と呼んでいただきたいですし、熱い応援、期待しています!よろしくお願いします」とコメントした。

 

2選手は29日にチームに合流する予定で、8月9日のJ2第24節・北九州戦出場を目先の目標に、琉球の一員として今シーズンを戦う。

 

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