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【無料掲載】2021.6.9 天皇杯2回戦:松本山雅FC戦終了後、樋口監督記者会見・質疑応答全文 #fcryukyu

 

【天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会 2回戦/2021年6月9日19:00キックオフ/サンプロ アルウィン/入場者数 2241人/晴、弱風、気温 23.0℃、湿度 41%/全面良芝】

 

松本 1-0 琉球

得点者:
52分 村越 凱光(松本)

 

 

天皇杯2回戦・松本戦後、樋口靖洋監督 質疑応答

連戦が続くなか、きょうはターンオーバーということでフレッシュな選手を10人入れ替えて臨みました。本当に選手たちは集中したゲームをし、トライをしてくれたと思っていますが、勝ちきれなかったという悔しさは非常に強く残っています。

ただ、集中したゲームができたことで今後僕らがリーグ戦を戦っていくうえでひとつ収穫になる部分が見えたなというのもあります。これを今後どうチームとして底上げにつなげていくかというところを意識していきたいですし、リーグ戦もなかなか勝ちが(3試合)続いていないのでしっかりと勝点3を取るための準備へと切り替えてやっていきたいと思います。

 

――トライできたこと以外に、個々の選手といった部分も含めて収穫となったところは。

個人的にというよりも、いま調子を上げてきている選手たちが何人かいて「きょうはターンオーバーで行く」ということを僕に決意させてくれたというのは選手たちの日頃の練習の成果だと思っています。その成果をしっかりと発揮できた選手もいれば、ちょっとまだこの部分はしんどいなという部分もあり、しっかりと集中したゲームができたからこそそこで見極めができたというのは僕の中で大きな成果だと思います。

試合後ロッカーで選手たちに話したことは「まず各自で自己分析をしっかりとしてくれ」ということ。これが次の成長につながると思っています。そういう意味で、長いリーグ戦を戦っていくうえで「僕らがチーム全体の底上げを図るぞ」と。これだけ集中したゲームがやれるなかで選手たちの良さがでた反面、まだまだだなというところも見えたということが成果だと思います。

 

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