RYUKYU SOCCER PRESS

【写真レポート:全111枚】12/19(土)「今季最終戦となる町田戦に向け、チーム最終練習を実施」 #fcryukyu

 

FC琉球は19日、今季最終節となるFC町田ゼルビア戦に向けたトレーニングを実施した。

 

コロナ禍において激動だったシーズンも今節終了する。チームは町田戦終了後オフシーズンとなるため、全選手が集まって練習を行うのはこの日が最後。9時30分からスタートした後、約1時間は町田戦に向けてミーティングを行い、システムは相手選手の特徴を確認した様子。そのミーティングを終えて選手が出てくる頃、いつもと違う光景が広がっていた。

 

これまで非公開練習が続いていた中、約40人ほどの琉球ファン・サポーターがタピスタに駆けつけたのだ。思い返せば最後に公開されたのは4月6日の南城市陸上競技場。それ以来、公開練習は約8ヶ月半ぶりとなる。感染防止のため安全性を考慮し、密集密着にならないようクラブ側もこの日のために準備を行い、練習する様子を声を出さずに見守った。

 

ロッカールームから選手たちが出てくるたび、拍手で迎える琉球サポーター。その行動に選手たちも観客席に顔を向けて応える様子が見られた。

 

あいにくの空模様となったが、いつものように矢野ヘッドコーチ指示によりランニングで体をほぐしたあとストレッチ、フィジカルトレーニングを行う。試合前日で、なおかつ試合会場での練習ということもあり芝の感触をあらためて確かめる選手の顔は真剣そのもの。

 

GK陣も4選手全員が揃い、セービングを中心に汗を流した。

 

主務を務める加藤さんもGK練習を手伝う様子が見られた。

 

雨脚が強くなったころ、実施したのはシュート練習。それぞれのエンドにGKを立たせ、クロスからのシュート、縦パスからのシュートを繰り返し実戦に備える。

 

シュート練習の最後にゴールを決めたのは風間宏矢選手。

 

左クロスからダイビングヘッドでゴールを決めた瞬間、思わず天を見上げ、宏矢選手は気持ちよく練習を終えた。

 

全体練習のあと、通常は自主練習の流れとなるが、天候を見て切り上げ。総出で片付けを行い、冷えた体を温めるべくシャワールームへと移動し、最後のトレーニングが終了した。

最終節の町田戦は12月20日(日)14時にタピック県総ひやごんスタジアムで行われ、試合後はファン感謝祭が開催される。

 

 

 

 

 

 

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