RYUKYU SOCCER PRESS

今シーズン加入のDF福井諒司とFW上原慎也が契約を更新

FC琉球は26日、DF福井諒司(32)、FW上原慎也(33)の両選手との契約を更新したと発表した。

水戸ホーリーホックから今シーズン加入した福井は、先発32試合を含む35試合に出場。センターバックとして駆け引きを意識したポジショニングで相手の自由を奪い、虚を突くようなタイミングで敵陣にパスを送り攻撃を加速させた。また、徳元悠平が負傷離脱したときは左サイドバックでもプレーし、第20節・長崎戦では鈴木孝司のゴールに結びつける左クロスからのアシストを決めている。

プロ11年目の上原は今シーズン、愛媛FCから琉球に加入。開幕時はリハビリ調整する日々が続いたが徐々に復調し、5月19日の第14節・ファジアーノ岡山戦で今季初出場。翌節のアルビレックス新潟戦では試合終了間際に決勝点を奪い観衆を沸かせた。その後、再び怪我で戦線を離脱するも、復帰後はスーパーサブとしての存在感を示し、同点または勝ち越しゴールを奪い切るという勝点に関わるプレーを見せた。また相次ぐサイドバックの怪我により急遽、上原がDFラインの一角を担うなどチームを助けた。

 

福井、上原は琉球を通じてコメントを残している。

 

福井諒司:「来シーズンもFC琉球の一員としてプレーさせていただきます。FC琉球を応援してくださる皆さまと喜びを分かち合えるよう、一生懸命頑張ります。応援よろしくお願いします。」

 

上原慎也:「来年もFC琉球でプレーできる事を嬉しく思います!J1昇格に向けて、チーム一丸となり、沖縄の子供達に夢を与えられるように頑張っていきます!来シーズンも応援よろしくお願いします!

 

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