RYUKYU SOCCER PRESS

FW上門知樹が岡山入りを決心「もっともっと成長したいという気持ちがあり今回の移籍を決断させていただきました」

FC琉球は23日、FW上門知樹(22)がファジアーノ岡山へ完全移籍することを発表した。

沖縄県うるま市出身の上門は2015年、与勝高校のエースとして高校選手権沖縄県大会決勝に出場。このとき那覇西に敗れはしたものの、金鍾成(前・琉球)監督に才能を見込まれ琉球に加入しプロの道をスタートさせた。自身3年目となる2018シーズンのJ3リーグ開幕戦(対カターレ富山戦)でJリーグ初ゴールを含む2ゴールをマークし存在感を示すようになると、J2リーグ初挑戦となる今シーズンの第2節・大宮アルディージャ戦で先発出場と同時にJ2初ゴールも記録した。一時期はスタメンを外れることもあったが、FW鈴木孝司のセレッソ大阪への移籍をきっかけにエースとしての自覚が芽生え、ゴールに向かう推進力とミドルシュートを武器とし、今シーズン38試合に出場、14ゴールをマークした。

 

 上門は琉球を通じて、以下のコメントを発表した。

 

「この度ファジアーノ岡⼭に完全移籍することになりました。1度プロサッカー選⼿になることを諦めかけた僕を拾ってもらい4年間成⻑させてくれたFC 琉球、ファン、サポーター、そしてFC 琉球を⽇頃から⽀えていただいておりますスポンサー様には感謝の思いしかありません。4シーズンを通して中々結果を出すことができずチームに貢献できず、苦しいシーズンの⽅が多く、沖縄を離れるということに関してはものすごく悩みましたが、とにかくもっともっと成⻑したいという気持ちがあり今回の移籍を決断させていただきました。FC琉球には本当に感謝しています。強い覚悟を持って成⻑してきます!4年間本当にありがとうございました」。

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