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長崎サッカーマガジン「ViSta」

V・ファーレン長崎 2024リーグ戦総括(前編):禍福の果て~多くの禍を乗り越えて、着実に福を作る~

【禍福の連鎖】
「禍福はあざなえる縄のごとし」
(意味:幸福と不幸はより合わせた縄のように表裏一体で交互にやってくる)

この言葉ほど、今年の長崎を表わす言葉はないだろう。

「契約を更改したはずのファビオ・カリーレ監督が突然、サントスFC監督就任」、「補強もスケジュールも確定したあとで緊急で就任が決まった下平隆宏監督」、「契約満了だった秋野央樹の再契約とキャプテン就任」、「開幕スタートダッシュの失敗」、「カップ戦の躍進で大きく進んだチーム強化」、「相次いだ長期離脱者」、「マテウスジェズス覚醒」、「22戦無敗」、「カップ戦躍進による疲労」、「中断明けの失速」、「ホームスタジアム移転」、「リーグ終盤の躍進」・・・

よくもまぁ、これだけの禍福が続いたものである。その中で今年最後の禍福の連鎖が、禍で終わるのか、それとも福で終わるのか、全ては12月のJ1昇格プレーオフ次第である。今回のViSta(ヴィスタ)では、そんな大一番を前に、チームのリーグ戦における戦いぶりや禍福について振り返り、総括をしてみたい。

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