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【アカデミーレポート】第101回全国高校サッカー選手権長崎県大会 1・2回戦レポート~冬の王者を目指し、県内32校による熱戦がスタート~


10月22日から『第101回全国高校サッカー選手権長崎県大会』が開幕。各地域を勝ち抜いた32校による熱戦がスタートした。

22日は1回戦8試合が行なわれ、大村工業と今夏の県高総体ベスト8の長崎西が対戦。両者譲らぬ0対0の接戦の末にPK戦で大村工業が勝ち抜け。その他、長崎北陽台・大村高校・島原中央・長崎明誠・長崎南・佐世保工業・島原高校が2回戦へ勝ち上がった。


翌23日に行なわれた2回戦では、今年の県高総体で初のベスト8入りを達成した九州文化学園が、初戦で佐世保西に2対0勝利した島原高校と対戦。大会初戦特有の緊張感のためか、九文はボールを支配しながらも島高の素早い切り替えとカウンターに苦戦。


それでも28分に梅野哉汰、39分に市瀬壮、79分にもカンミンギュがゴールを奪い3対0で勝利し3回戦へと歩を進めた。

その他、長崎工業・諫早高校・諫早商業・長崎明誠・西陵高校・島原商業・大村工業が2回戦を勝利し、3回戦を戦う16チームが決定した。長崎総大附属高校、国見高校、創成館高校ら強豪が大会初登場する3回戦は29日に長崎市・島原市・雲仙市の各会場で開催される。

reported by 藤原裕久

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