【J2第41節:長崎vs甲府】プレビュー~勝たなければ終わる戦いでも必要な我慢。問われるのは長崎が強者あるか否か。勝利のカギは両サイドの仕掛け~
▼『勝たなければ終わる戦い』
「絶対に負けられない戦い」などという使い古されたフレーズのゲームではない。「負ければ終わる戦い」だ。今節、長崎に勝ち点差2をつけて2位の福岡が勝利をあげた場合、長崎のJ1昇格という希望は、勝利しない限り最終節を待たずに消滅してしまう。
その中で長崎ができることはただ一つ、「目の前の試合を勝って、その先の可能性を信じる(角田誠)」ことだ。人事を尽くして天命を待つの言葉ではないが、勝って最終節でJ1昇格をかけた戦いに挑むか、敗れて最終節を屈辱の消化試合とするか、その分かれ道となるのが甲府戦を全力で戦うしかない。
勝たなければならないときに勝つ者を強者と呼ぶ。
長崎が強者であるか否か、それが問われる一戦となる。
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