【コラム】たくしさを増したオールラウンダー 毎熊晟矢~その器用さを合わせるためでなく、輝くために~
FC琉球戦は惜しかった。徳永・玉田・カイオの3名が今季初先発で、富澤と大竹も途中交代から今季初出場と、リーグ再開後連勝を続けるメンバーから大きくターンーバーしたメンバーで勝っていれば、勢い的にも自信的にも得るものは大きかったことだろう。
公式戦初の組み合わせとなる選手も多かったためにプレーに硬さはあったものの、試合の流れも悪くはなかったのだから余計にそう思う。それでも、玉田・高木和がアクシデントで交代し、視界にも影響が出るような豪雨もあった中では良しとしなければならない。首位の大宮が栃木に敗れたことを考えれば、最低限のノルマは果たしたと言っていい。
この試合で得点をあげて注目を浴びたのが、桃山学院大学から加入した大卒ルーキーの毎熊晟矢だった。
(残り 1495文字/全文: 1818文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ