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【アカデミーレポート】長崎県U-15リーグ再開。V・ファーレンが大勝で三戦全勝をキープ

7月4日、第3節後(2月22日)から中断中だった「高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2020 長崎県1部(U-15県1部)」が再開された。V・ファーレン長崎U-15は、長崎県島原市平成町人工芝グラウンドで長崎ドリームFC U-15と第4節を戦い、前半から立て続けにゴールを奪い7-1で快勝。リーグ再開戦を大勝で飾った。

V・ファーレンU-15は再開前の時点でリーグ戦二戦全勝中。今年はリーグ2連覇を果たし、九州トップリーグU-15でも戦ったチーム(2015~2017シーズン)の土台を作った前田大輔監督の復帰から3年目で、「過去最強との呼び声」も高い期待のチーム。対するドリームは、昨季のU-15県1部でも3位に入り、県クラブユースも優勝した県を代表する強豪で、再開前の時点でリーグ三戦全勝中。

試合は、中村広海、末光蓮史の2人を軸に縦に早く攻めようとするドリームに対して、個で上回るV・ファーレンU-15の優勢スタート。池田誉、堀友希を前に走らせながら、喜田涼介、田橋征也がサイドが積極的に駆け上がり、田口達也のパス、伊藤小次郎のスキルをアクセントに攻めるV・ファーレン長崎は、順調に得点を重ねゲームを支配。試合の終盤にはドリームを攻めきれないシーンもあったものの、7-1で試合を終了した。

U-15県1部リーグは、11日に百花台サッカー場と島原市平成町人工芝グラウンドで第5節を開催する予定となっている。

reported by 藤原裕久

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