V・V長崎15周年記念不定期連続コラム『青とオレンジの日々』第1回「チーム誕生とサイトKLMのはなし」

V・ファーレン長崎の前身である有明SCのエンブレム
自分とV・ファーレン長崎が結びついた日を明確に覚えている。2004年12月7日、その日の私は、朝から自宅のリビングで新聞をむさぼるように読んでいた。一面記事にこう書かれていた。
「Jリーグ目指すチーム発足へ 本県初、有明SC母体に強化策」
地元のサッカーを丹念に取材し続けていた副島宏城記者(長崎新聞)による独占スクープだ。ちなみに副島記者は記事を出したあと、V・ファーレン長崎初代コーチにもなった有明SCの植木総司監督から、「(記事にするのが)早すぎる!」と注意されたという。

まだ青とオレンジになる前の有明SCのユニフォーム。奥のARIAKEと入っているのは有明クラブ時代のもの
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