kumamoto Football Journal

【TOPICS】2021シーズンの必勝祈願を実施

20210306必勝祈願

ロアッソ熊本は6日午前、熊本市東区の健軍神社で必勝祈願を行い、大木武監督らスタッフと選手、永田求アスリートクラブ熊本代表取締役社長らクラブ幹部、総勢40名が参加した。

午前9時前、神社に集まった選手たちは、揃いの公式ウエアを纏って御手水で手を清めた後、拝殿に入ってお祓いを受け、永田社長、大木監督、キャプテンの河原創が玉串を奉納した。

プロ2年目でキャプテンを務めるMF河原は、「チームとしての目標である優勝、昇格を達成するために、しっかりいいパフォーマンスができるようにやっていきたい。県民の皆さんに元気を与えられるよう、チーム一丸となって頑張りたい」と決意を述べ、大木監督も「みんな積極的に取り組んでくれて、仕上がりもいい。皆さんに少しでも力を与えられるよう、全力で戦って勝つゲームができればなと心から思っているので、是非スタジアムに来て応援して欲しい」と話した。

1月の始動から進めてきたチーム強化も終盤に入っており、オフ明けに行った5日(金)のトレーニングではアタッキングゾーンでのコンビネーションに重きを置いたメニューに取り組んだ。「得点は水ものなので、“手”はたくさんあったほうがいい」(大木監督)と、ボールの動かし方や受ける側の入り方のパターンを複数植え付けることで、実際のゲームで起きた状況から、選手同士が同じ絵を描き、共通認識を持ってフィニッシュへと持ち込めるようになることを意図している。

今週末はプレシーズン最後となるトレーニングマッチが予定されており、トレーニングで重ねてきたこと、具体的には、守備ではボールにアタックすることとカバーリング、そしてネガティブトランジションでしっかりポジションを戻すこと、攻撃ではボールを握って相手陣内へ運び、自分たちからアクションを起こして仕掛けること、そしてシュートを確実に決めることなどを確認し、来週末の開幕に備える。

 

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