【マッチレビュー】第３節 vs.モンテディオ山形／２戦続けての劇的同点弾！　GK佐藤のプロ初ゴールで勝点１を拾う。

2017年03月13日 14時23分　
カテゴリ：レビューコラム • 赤馬(Roasso)通信
タグ : 2017J2リーグ • pickup • ロアッソ熊本

「なんで佐藤が、あそこで喜んでいるんだ」

上里一将が左足で送ったインスイングのコーナーキックに誰かが飛び込んで、ボールがゴールの中に転がったのは見えた。しかし誰が合わせたのか、その後の選手達の様子やビジョンに映し出されたリプレイを見るまで、そして得点者のアナウンスがあるまではハッキリ確認できなかった。しかし合わせたのは確かに、GKの佐藤昭大。前節の岡山戦に続き、試合終了直前のアディショナルタイムに追いつく劇的なドロー。得た勝点は追いつかれて勝ちを逃した相手の岡山、山形と同じ１でも、その重みは全く違う。

熊本の順位は８位に後退したが、これで開幕から３戦無敗。内容は決して良くないなか、粘り強く勝点を積み重ねる。

（残り 1573文字／全文: 1878文字）

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。