【ゆきラボ】今年もよろしくお願いいたします。クリスマス・年越し・おせちと雑煮の話
こんにちは!2025年1回目のコラム「ゆきラボ」です。今年も、ドイツの日常のちょっとした話題から、深く掘り下げて読者のみなさんと一緒に考えたい話題まで、いろいろなテーマを扱うことができればと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
私たちの住む州では、毎年1月6日が「東方三賢者の日」と呼ばれる祝日になっており、だいたいこの日までが冬休み、翌7日からが新学期になることが多いです。それに合わせて私も7日が一応仕事始めになりました。一応、と書いたのは、休みので家にいた間もなんだかんだで家でいろいろとやることがあったからなんですが(苦笑)。
東方三賢者の日は、3人の賢者が、生誕を祝う品々を持ってキリストのもとを訪れたとされる日。昨年のゆきラボでご紹介したクリッペにも、この三人の賢者が登場することがあります。
右端にいる3人がメルキオール、バルタザール、カスパーの三賢者。某アニメが好きな方にはおなじみの名前ですね
東方三賢者については、過去にこちらの記事でも紹介しています。この日は地域の子どもたちが主役になって大活躍する日でもあるので、興味のある方はお読みください。
この三賢者の祝日が終わると、クリスマス期間はおしまい。街に取り付けられたクリスマスのデコレーションやイルミネーションも、片付けの作業に入ります。
モミの枝を模した緑の飾りを外して、普通の街灯に戻します
以前にも、このコラムでドイツのクリスマスや年末年始に食べるものについて紹介したことがありますが、次のページからは、実際に我が家で昨年から今年にかけて食べたものを紹介していきます。
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