【インタビュー】よく食べる、よく学ぶ、よく遊ぶ、よく眠るというサイクルが日本にはちゃんとあるのだろうか?
モラス雅輝さん(@MasakiMorass)と食事に関して議論しました。
モラス「朝早く起きて、食べないで朝練をして、その後、詰め込むようにお弁当を5〜10分で食べて授業に参加。午後、授業が終わったらまた練習。そういう話を聞くと体が回復する時間が足りないというのはある」https://t.co/xxDb0XSL38
— 吉之伴@
サッカー指導者/サッカーライター (@kichinosuken) May 27, 2022
▼ モラス雅輝さんとのインタビュー
《食育ってなんだろう?》というテーマでインスブルックU23監督モラス雅輝さんとインタビューを行い、REALSPORTSさんにコラムをアップした。ドイツ、オーストリアで長く生活し、日本での活動歴もある僕らの経験や知見から、どちらにはどんなメリットがあって、どんな改善点があるのかというのがうまくまとめられているかと思われる。
コラム内では次のポイントについての話がメインに。
―食事のバリエーションや流通のクオリティ、植物性たんぱく質の充実さ、魚介類の新鮮さに関しては日本のほうが圧倒的に上
―欧州では果物や野菜、ナッツ系をそのまま取り入れることでミネラル摂取バランスを整える
―食事以外の休養時間や機会は欧州のほうがとりやすい
―よく食べる、よく遊ぶ、よく寝るサイクルが日本にはちゃんとある?
さて、モラスさんとはこれ以外でもお話をすることができたので、フッスバルラボではそちらの方をご紹介したいと思う。
―――そういえばラルフ・ラングニックがオーストリア代表監督じゃないですか?個人的にすごく楽しみなんですが、オーストリアでの反応はどんな感じですか?
モラス 大半はウェルカムしてますね。代表選手はレッドブル系(ザルツブルクやライプツィヒに代表される前線から積極的にプレスをかけてボールを奪い、ダイレクトにゴールを狙う素早い攻撃を志向する)の選手が多いのでやりやすさはあると思います。
(残り 3675文字/全文: 4334文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ