【“次勝たないと意味がない”岐阜戦の勝利を価値のある勝利に−山口卓己】

2023年09月08日 23時51分　
カテゴリ： KAGOSHIMA SOCCER • コラム＆インタビュー

なかなか勝つことができず苦しかった2023年夏が終わる。

鹿児島ユナイテッドFCは前節FC岐阜に勝利。大島康明監督にとって嬉しい監督就任後初勝利となった。

先制点を決めたのは今シーズン加入した大卒ルーキー山口卓己選手。ゴール前で相手選手と競り合い最終的に肩で押し込んだが“藤本憲明選手の得点”とコールされた。

「またか・・と思いましたね。初ゴールもアリくん（有田光希選手）に奪われて（笑）。2ゴール目もノリくんに。でも自分でしっかり（自分と分かるゴールを）決めないといけないなと思いました。」

山口選手はユーモアも交えながらも、悔しそうに自分に矢印を向けた。

山口卓己―鹿屋体育大学から今季鹿児島ユナイテッドFCに加入。１年目からボランチとして存在感を見せ、攻守にわたりアグレッシブな動きでサポータを魅了する。課題だった夏場や怪我による選手の離脱をカバーできるだけの十分な実力を見せつけた。

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