KAGOSHIMA SOCCER MAGAZINE“カゴサカ☆”

【サッカーの力で被災地を元気づけるーサポーターじゃんけんマンの想い】

【サッカーの力で被災地を元気づけるーサポーターじゃんけんマンの想い】

鹿児島サッカーのみならず、日本代表のサポーターとしても存在感を放つ鹿児島在住の“じゃんけんマン”をご存知だろうか。

じゃんけんマンは、鹿児島ユナイテッドFC創設当時“非公認応援キャラクター”として活動。初代スタジアムFMのパーソナリティとしても活躍した。

現在は鹿児島サッカーはもちろん、サッカー日本代表のサポーターとして可能な限りスタジアムへ足を運び、試合後にスタジアムを清掃する姿が話題となり注目を集めている。

じゃんけんマンは現在、FIFA公認ファンリーダーとして東アジアで唯一カタールに招待された経験を持つ“ちょんまげ隊長ツンさん”と共に「トモにカタールへ」という活動に力を入れている。

 

【トモにカタールへ】

宮城県女川町・愛媛県宇和島市・熊本県球磨村・福島県南相馬市・岡山県真備町の学生から1名ずつを“2022 FIFAワールドカップカタール大会”に招待し

「世界とのつながり」・「多様性・異文化」を体感してもらう取り組み。このプロジェクトを通して子供たちに希望をプレゼントするだけでなく、忘れてはならない被災地への現状を知ってもらい、関心を寄せ支援の輪を広げる活動を行っている。

今年はサッカーワールドカップイヤー。

多くのサッカーファンが世界中でサッカーを通して感動を分かち合う。先日の鹿児島ユナイテッドFCホームゲームではじゃんけんマン自らがコンコースにて募金活動を行った。

じゃんけんマンにその想いを聞いてみた。

「僕は、今日まで人吉球磨地域に通い、ボランティア活動を続けてきました。
そんな人吉球磨はいまだに復興が進まないところがたくさんあり
それがニュースなどのメディアから皆さんの耳に入って来ないのはとても寂しいし
このままではよくないと思い
世界大会の最高峰に連れていき
世界に注目してもらおうと考えています!!

中学生のころ、担任の先生が日韓W杯に行った話を聞き、すげーW杯いけるんだー!と
日本で行われているW杯でも目を輝かせていたことをよく覚えています。
たぶん世界中のサッカー少年たちはそうだと思います。
そんなW杯に行きたい!って思ってくれて、勇気を出して手を挙げてくれた被災地の子を僕は絶対に連れて行きたい!!その思いで
この活動をしています。
皆様の関心とご支援よろしくお願いします!!」

 

トモにカタールへについて詳しくはこちらをご覧ください。

 

企画内容

 

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