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石井紘人のFootball Referee Journal

先立圭吾レフェリー #高校サッカー 城彰二氏指摘のオフサイド判定も畠山大介AR2ナイスジャッジで開幕戦の前半を見事にコントロール #帝京 #京都橘

レフェリーの仕事は多岐にわたる。

たとえば、運営や4thとやりとりしながら、中継スタートに合わせてキックオフする必要がある(DVD審判シリーズ参照)。TVコンテンツになれば、より正確さが求められ、高校サッカーの場合はボケイロ(審判間で使用する無線機)なしで管理を行わなければいけない。

そんなシチュエーションでも、昂る選手たちの円陣をマネジメントし、先立レフェリーはスムーズに笛を吹いた。

レフェリングもJ1担当のスキルをみせる。

2分の接触をアクシデンタル的とし、3分も互いにボールにプレーする中での接触で腕に不用意さもないとジャッジ。タフな基準を示した。

選手たちもそれを理解し、18分には多少は足に影響していたが、気にせずにプレーを続ける。

25分の遅れた競り合いへのロールバックがあったくらいのスムーズなファーストハーフを演出。27分のボールアウトも納得感あるポジショニングからジャッジするなど、卓越したフィジカルでレフェリングしていく。

36分の城彰二氏が「ギリギリの所ですけどねぇ。良いポジションをとりましたよ」と指摘したオフサイド判定も、畠山大介AR2のナイスジャッジである。

チーム先立には、このまま無事にゲームを着地させて欲しい。

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