石井紘人のFootball Referee Journal

完璧なレフェリングの中での36分の橋内のハンドの反則の誤審の3秒の間に何が?【ジュビロ磐田×松本山雅FC:谷本涼審判団批評】

ファウルのないフェアな立ち上がりの中で、6分、ルキアンのハンドの反則。10分、背後からスライディングする格好になった中川のファウル。ボールへも触れているが、足に影響しており、チャレンジが不用意だった。懲戒罰なしも受け入れられる。12分の腕もしっかりと見極めた。16分の大森のファウルも、ボールへの意図と程度から懲戒罰は出さず。28分も同様にジャッジした。

 

迎えた36分。

ペナルティーエリア内で横パスを受けたルキアンの落としを松本がシュート。ブロックにいった橋内の腕はあがっていた。そして、ボールは腕に当たったように見えたが、谷本主審はすぐに笛を吹かず。3秒後にハンドの反則でPK39分に警告を掲出する。

(残り 726文字/全文: 1028文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ