「今季ファウルを取らなすぎじゃないですか?特に腕」という記者の質問に扇谷健司JFA(日本サッカー協会)審判委員会トップレフェリーグループマネジャーは?【ブリーフィングレポート】
やはりハンドの反則が増えているのは競技規則の改正が大きいようだ。
扇谷健司JFA(日本サッカー協会)審判委員会トップレフェリーグループマネジャーも「競技規則が変わって、肩の上であればハンドの反則であるとか、偶発的であってもその直後に得点が生まれればハンドの反則になるなど色々な言葉が急に具体的になってきたことで、ハンドの反則が増えたというのもあるかもしれません」と語っている。
この改正は、VAR(ビデオアシスタントレフェリー)が白黒つけやすいようにするためだと個人的には思っている。
Jリーグも今シーズンからVARを本格的に導入したが、コロナ禍の2020シーズンは途中から導入が見送られた。そして、来季2021シーズンはというと、J1リーグの全380試合にスーパーカップの1試合、そしてYBCルヴァンカップ・プライムステージ全13試合を加えた全394試合にVARを導入すると既にリリースされている。
それに向けたトレーニングもスタートしたと扇谷MGは明かす。
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