【石井紘人コラム】Jリーグを考える
3年振りに日本での開催となったFIFAクラブワールドカップ。決勝戦のバルセロナ×リバープレート戦は14.7%という高視聴率に加え、66,853人が日産スタジアムまで詰めかけた。それだけでなく、準々決勝のサンフレッチェ広島×リバープレート戦も、裏番組に人気アーティストが出演する番組があったにもかかわらず、11.4%の高視聴率。マゼンベ戦でも9.3%、オークランド戦も10.3%を獲得している。
しかし、その一方で、サンフレッチェ広島選手たちには、疲労が溜まっていた。実際に、オークランド戦では負傷者が続出。森保一監督は「心身ともにプレシャーのかかるなか、優勝を懸けてチャンピオンシップを戦った。その後は中4日で今日の試合を迎えたが、いろいろなイベントがあって、回復の時間がなかなか取れなかった」とやんわりと日程への苦言を呈した。
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