【石井紘人コラム】審判員の引退について考える
あきらかな判定ミスをした審判員をどうすべきか。
たとえば、【別の選手を退場処分としてしまった】主審をプレミアリーグでは、
2001年にレフェリーの質向上を目的として設立されたプロフェッショナル・ゲーム・マッチ・オフィシャルズ・リミテッド(PGMOL)は、マリナー主審に対するお咎めは無しとの結論を出し、今週末のプレミアリーグ、サウサンプトン対ニューカッスル・ユナイテッドを同主審が担当すると発表した。
今回の事件で渦中の人となった同主審に対し、格下げといった処分を下すのではなく、むしろサポートすることが大事だと判断したためで、数週間ブランクが空くのはよくないと、今週末の試合を担当させることが決まったという。またPGMOLは、恥ずかしいミスが起きてしまったが、他のレフェリーたちもこの誤審を重く受け止め、このような珍事件が二度と起きないようにすべきとの見解を示している。
としている。
(残り 1802文字/全文: 2203文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ