2013J1第13節 浦和×鳥栖 中村太審判団評
■主審:中村太
採点:2
80分、原口がゴールネットを揺らす。
オフサイドが本当に無かったのかどうか。スタジアムの誰もが懐疑的になったシーンであり、当然、鳥栖側はオフサイドをアピールする。
そんな光景を見ながら、注目したのは、このリプレイをオーロラビジョンで映すかどうか。流したとして、真横からの映像を使うのか。
先日、浦和×鹿島戦のオフサイドを見極められないミスが起きたことに対し、上川徹日本サッカー協会(JFA)審判委員長は、改善を約束すると共に、微妙なシーンのスタジアムでのリプレイの自粛を求めたと報道された。
これに対し、当サイトFBRJの読者の方が「トップレフェリーの方々が、自分達の判定の正しさを見てもらうためにもリプレイ映像は歓迎すると仰っていたのとは真逆では?」と指摘したように、議論を呼ぶ発言となった。
そんな最中、どのようなリプレイが埼玉スタジアムに流れるのか?
ゴール直後、オーロラビジョンには、なんと真横の映像が映し出された。そして、その映像は、山口博司副審のナイスジャッジを31,175人に示す映像となった。
この日の審判団を、両サポーターが再放送を見たらどのように評価するか?非常に興味深い。
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