石井紘人のFootball Referee Journal

キリンチャレンジカップ2013 日本×ラトビア キム・ジョンヒョク審判団評:4

■主審:キム・ジョンヒョク(韓国)

 採点:4

 

近年、韓国の審判団のレベルも上がりつつある。

 

15秒、岡崎の背中にチャージしたためファウルをとる。13分にも清武へのファウルをとったように、しっかりとしたレフェリングをみせる。17分のフリーランニング時のホールドもしっかり見極める。

28分、裏から足にキッキングしたということでゴルクシュスに警告。厳しい基準だ。

同様に55分の内田への裏からのスライディングもカードが出るかと思ったが、こちらはカードなし。

 

ラトビア選手たちのフェアな姿勢もあり、難しいシーンは皆無に等しく、“refer”が必要になる部分もほとんどなかった。

キム主審も試合を難しくするようなレフェリングをせず、妥当に終わらせたのは評価できるが、予測に課題があり、入りすぎてしまう(コケてしまった)部分があったのは課題か。ACLなど今後のレフェリングに注目したい。

(残り 125文字/全文: 509文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ