#ラインメール青森 対 #ジェフ千葉 #天皇杯 2回戦【コラム】取材は「 #フクダ電子アリーナ 」より
取材は「 フクダ電子アリーナ 」より
2018年6月6日の水曜日に天皇杯2回戦 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会が行われました。試合会場は、フクダ電子アリーナです。ホームグラウンドのジェフ千葉が、青森県代表のラインメール青森を迎えます。
まず、写真を撮りに行ったのは、青森サポーターがいるアウェのゴール裏です。いつものように「ねぶたチャント」の爽快な響きがスタジアムに行き渡ります。やっぱり、青森県出身の僕にとって、「ラッセラーラッセラー」のあのリズムを聞くと、血がさわぐというか、青森県人を自覚する瞬間です。まあ、僕は、高校が弘前だったので、「ねぷた」の方だったんですが、それでも高校の夏休みには、青森市内の親戚の家に泊まりに行って、祭りに参加していました。
試合ですが、2-2から延長戦になっても決着がつかず、PKで勝敗を決めることになりました。
そして、残念ながら試合には負けてしまったのです。
試合の詳細は以下です。
http://www.jfa.jp/match/emperorscup_2018/match_page/m32.html
試合後の監督会見に出席して、着替えを終えた選手たちを待ちます。
太田徹郎選手がスーツケースを引きずりながら控え室からやって来ます。
早速、太田選手から話を聞きました。
控え室から最後に出て来たのは、望月湧斗選手でした。
僕は望月選手に話しかけます。
「試合に出れていなかったから、奥山くんに『望月はどうしてる?』って聞いたんだよ」
「いやー、やばい、クビになるな、と焦りましたよ」
「そうだよね、やばいよ」と言った後で、僕らはお互いに笑い出しました。
「いやーほんとやばかったですよ」
試合で満足のいくプレーができたんだな、と彼の表情を見て感じました。
「この機会を絶対に逃すなよ」
「はい」
と力強く答えます。
「そう言えば、昼はあの店で食事をしているの?」
「はい、いつもの席で食べてますよ」
「あそこの席か。今度、練習見に行った後で、またあそこで食事しよう」
「はい、ぜひ」
と言うと、青森の女性のスタッフから「そろそろ帰る時間なので」と伝えらえて、僕らは握手をして別れました。
望月選手が言った「あそこの席」とは、以下のページをご覧くださればわかります。
【ラインメール青森FC通信】その男、独身により喫茶店にいつもいる。
川本梅花