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宇都宮徹壱ウェブマガジン

4年ぶりの欧州遠征こぼれ話 WMフォトギャラリー<ブルージュ篇>

 ブラジル戦が行われたリールから、鉄道を乗り継いでベルギーのブージュに到着。同じ旧フランドル伯領ながら、こちらはオランダ語圏なので英語がよく通じる。今回のB&Bは、観光スポットである旧市街から歩いて20分。散歩するにはちょうどよい距離感だ。

 ベルギーといえば、まずビール、チョコレートにワッフル、そしてベルギー代表。この国はEU諸国の中でもとりわけ代表人気が根強い。オランダ語圏とフランス語圏に分かれているベルギーにあって、代表チームは国民統合の象徴でもある。

 世界遺産にもなっている旧市街のマルクト広場。17年前のユーロでは、まったく観光する時間がなかったのだが、街並みの美しさを楽しみながら散策してみると、さまざまな発見がある。それにしても、ここもまた中国人観光客が多い。

 ベルギーでちょっと困ったのが、外食の店がどこも高いこと。それなりに庶民的な、こちらの店のステーキは19ユーロ50セント。ちょっとしたパスタでも、軽く10ユーロは超える。ベジタリアンが一定数いるためか、味付けもどことなく淡白だ。

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