「こんな時代だからこそ」マスコット大集合! FUJIFILM SUPERCUP 2022<1/2>
今週は2月12日に日産スタジアムで開催された、FUJIFILM SUPERCUP 2022でのマスコット大集合をフォトギャラリー形式でお届けする。もしかしたら「こんな非常時に?」と訝る方もいらっしゃるかもしれない。が、私に言わせれば、むしろ逆。「こんな時代だからこそ」マスコットなのである。
すべてにおいてコンペティティブな世界、それがJリーグである。試合の勝ち負けはもちろん、入場者数でも経営でもSNSのインプレッションでも、すべてが可視化されるのがJリーグ。そんな中、勝敗や競争とは(本来)無縁で、われわれに弛緩を与えてくれるマスコットの存在は、実に尊く貴重だ。
殺伐とした競争社会が定着し、未知の疫病が地球上を覆い尽くし、さらには力づくでの現状変更が世界を震撼させている。こんな時代だからこそ、優しさと平和の象徴であるマスコットたちの戯れに、しばし癒やされてほしい。そう心から思った次第なのだが、2点ほどお断りをしておきたい。
まず、今回は写真をじっくり鑑賞していただきたいので、キャプションは必要最小限とした。それと、マスコットの登場回数には差がある(何度も出てくる子もいれば、まったく出てこない子もいる)。理由は至ってシンプル。フォトジェニック重視で写真を選んでいるためであり、決して他意がないことは強調しておきたい。
上記2点をご理解いただいた上で、マスコットたちが紡ぎ出す世界観を楽しんでいたただければ幸いである。そして理不尽極まりない戦闘が、一日も早く終結しますように。
まずは試合前。スーパーカップを戦う、両クラブのマスコットとJリーグキングの3ショット。
2年ぶりのマスコット大集合。ただし朝が早かったせいか、皆さんどことなく眠そう。
関西Jクラブのマスコットが揃い踏み! と思ったのだが、パーサくんは?
キヅールの仕組みが気になって仕方がないパルちゃん。羽を折りたたんだり、開いたり。
マスコットの絡みから、クラブ間のつながりを察するのも楽しい。この3クラブは、グッズ担当者が仲良し。
昨シーズンにデビューした福嶋火之助とトッキー。両クラブは、指導者の人事往来が続いている。
ヴァン太に甘噛みするユニティ。食べちゃダメだぞ! 腹こわすぞ!
トリ系イケメンマスコットのドーレくん。クラブから新チェアマンを輩出しただけに、ちょっと誇らしげ。
こちらもトリ系イケメンマスコットの2ショット。それにしても、ゼルビーが更迭されなくて本当によかった。
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