クラブレポート:2025シーズンへ向けて!長崎の補強戦略
【シーズン終了後のチームの動き】
12月1日、長崎の2024シーズンが終わった。昨年末に契約更改済だったファビオカリーレ氏が、急きょサントスFCの監督に就任するというサプライズを受け、下平隆宏氏を突然の後任指揮官としてから約1年。「まさか」で始まったシーズンは、リーグ3位で迎えたJ1昇格プレーオフの準決勝で敗退するという結末で終わった。実に残念な結果である。だが、悲嘆にくれていようが、歓喜に包まれていようが来シーズンはやってくる。
12月がシーズン終了となった影響で、チームは例年以上に早いスピードで契約に関する通告と交渉、オフ入りとなる。来季は原則として2月15日開幕ということもあり、1月早々には再集合して、ここ数年同様に1週間から10日ほど県内で調整してからキャンプへ向かうはずだ。つまり、オフは事実上1カ月程度で、その間にJ1昇格失敗で補強路線に変更が出る中、(下準備こそあるが)来季の編成を終えなければならない。
実に大変なストーブリーグである。
(残り 2586文字/全文: 3013文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ