【トピックス】ジョップセリンサリウが松本山雅へ育成型期限付き移籍
3月26日、V・ファーレン長崎は、FWジョップセリンサリウがJ3の松本山雅FCへ育成型期限付き移籍することを発表した。
ジョップは名古屋産業大学在学中の2022年に長崎へ練習参加し、本人のプロ志向が強いこともあり、2023年に大学を中退して正式に加入した。高さとスピードを併せ持つストライカーとしてそのポテンシャルを大いに期待され、2023シーズンはリーグ13試合に出場し3得点を記録。2024シーズンはFW陣が少数精鋭となるため更なる飛躍が期待されていたが、FWの序列としてはフアンマデルガド・エジガルジュニオに次ぐ3番手としてスタート。システム上CFのポジションが1枚ということに加えて、フアンマとエジガルが活躍していることもあって、ベンチにも入れない状態が続いていた。
出場機会を求めるジョップ、本人の成長を期待する長崎強化部、得点力に課題がありJ3で6位につける松本と、それぞれの思惑が一致して今回の移籍が決定したという。
reported by 藤原裕久